中学受験に失敗しないための保護者の心構え

 先日、以下のようなTweetをしました。

 今回は上記のTweetを深掘りします。

 中学受験を迎えるにあたって、合否をわけるものは勉強法です。それに加えて大切になってくるのが家庭での子どもとの関わり方です。お子様が一生懸命頑張っています。保護者の方々もしっかり勉強し、お子様の合格に貢献しましょう。

 今回は中学受験を迎える家庭へ向けてどのように子どもと向き合えば良いのか、について説明していきます。

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父親のよくある間違い

無関心

 自分は無関心ではない。子供の学力はしっかり把握している。夢も知っている。という方は多いはずです。

 しかし、父親の方によく見られるのが、「普段」の勉強に関して無関心であるということです。

 お子様が普段どのくらい塾へ行ってどのくらい勉強しているか答えられますか。

 テストの結果のみを見て子供によく頑張った、努力が足りない、なんて言っていませんか。

 子供は親をよく見ています。

 テストの結果をみて一喜一憂するのは他人でもできます。親が最も近くで子供を見ています。「普段」を褒めることができるのは親だけです。

 しっかりと普段の頑張りを評価してあげてください。

質問対応

 塾の宿題や課題などを家庭で解いている際、お子様の質問対応をしたことはありますか?

 もちろん、質問対応を行うことは悪いことではありません。むしろ、父親の権威を示すことができますし、子供とのコミュニケーションにもつながるので今後も続けてほしいところです。

 しかし、特に算数でありがちなのが、親がオリジナルな解き方をしてしまうことです。

 変数xを用いて方程式を作ったり、関数を用いて式を作り代入したりしていませんか。

 さらに、なんらかの思いつきにより答えだけわかってしまう場合もあります。

 その場合は論理的な説明ができません。

 塾で習った方法と違う方法を指導した場合、子供は混同していまいます。

 宿題を解くこと、課題をこなすことが目的ではありません。今後同じ様な問題が出てきた場合、子供が解ける様になることが目的です。

 お子様の質問対応を行う場合は塾や問題集ではどのように習っているのか、解いているのかを確認してそれに沿って答えてください。

母親のよくある間違い

感情

 母親はお子様を塾へ送迎したり、家庭で勉強を頑張っている姿をみる機会が多いです。

 お子様が疲れていたり、気分が落ち込んでいたりする姿もよく見ていると思います。

 その場合、どのような対応をしていますか?

 母親の感情で子供を休ませたりしていませんか?

 今日は塾を休んでいいよ!今日は勉強をしなくてもいいよ!など声をかけていませんか。

 実は、これが大きな間違いです。

 母親がとるべき対応はお子様を励まし続けることです。

 お子様の大変そうな姿を見るのはつらいと思います。

 しかし、そこを一緒に乗り越えてください。

 子供が中学受験に合格するためには計画的に進めなければなりません。一時の感情で塾の計画や勉強計画を台無しにするのはやめましょう。

比較

 塾や学校の保護者会などで周囲のママ友と雑談をする機会が多いと思います。

 ○○くんは算数で90点だった、○○ちゃんは理科で100点だった、など同じ学校を受験する子供の様子を耳にする機会がかなり多いと思います。

 その際、自分のお子様より周囲が優れていても動じないでください。

 お子様にあの家の子は何点とっていたからあなたも頑張れ、なんて言うのは論外です。

 他の家庭は関係ありません。

 自分の子供を信じてください。

 そして、自分の子供の点数が伸びたらほめてください。

 子供の点数が30点→60点になった。しかし、あの家庭の子は普段から70点とっているからこれくらいとれて当たり前、むしろまだ足りない、なんて言ってしまうと絶対に子供はやる気になれません。

 周囲と比べることなく、しっかりと自分の子供を大切にしてください。

まとめ

 最後に、中学受験を迎えるお子様は小学生です。

 周囲の子が遊んでいる中で一生懸命頑張っています。

 お子様も頑張っていますので、保護者の方々も頑張ってください。

 また、中学受験は将来良い職業につくための手段であって目的ではありません、

 中学受験に失敗してそれを一生引きずる子供も少なくありません。

 万が一失敗した場合もしっかりと励ましてください。

 子供の支えとなれるのは保護者の方々です。