古文が苦手な人のためのセンター古文勉強法―主語の見つけ方編―

こんばんは!PARADIGM宮城です。
本日のタイトルは「古文が苦手な人のためのセンター古文勉強法―主語の見つけ方編―」です。

今回の記事は古文がとてもとても苦手な人向けに書いています。このシリーズは何回かに分けて書いてきますので、継続して読んでみてください。

さて、センター試験において配点が50点しかない古文ですが、現代文と比べ、勉強した分だけ点数が取れる科目です。

文系も理系も、地方国公立大学を目指す人も難関大を目指す人も皆高得点を狙いたい科目なのです。

今回はまず古文を勉強する上で必要な知識について解説致します。

スポンサードサーチ

古文を読むうえで難しくしているポイント

古文を読む上で難しくしているポイントが2つあります。

  • 主語の省略がある
  • 古文特有の単語や現代語と意味が異なる単語がある

この2点が大きな要因です。

つまり、この2点を克服できれば基本的に古文を読むことができます。

古文特有の単語や現代語と意味が異なる単語がある点はただ単語を覚えれば解決します。

したがって、今回は主語の見つけ方について説明します。

(1)格助詞「が」の省略がある

折節この花園に狐一つ侍りしが、

センター試験2019 第三問抜粋

この文の動詞は「侍り」になります。この文にはこの動詞を修飾する格助詞「が」が存在していません。

補うと

折節この花園に狐(が)一つ侍りしが、

これで「侍り」の主語が「狐」だとわかりますね。

まとめると、主語を導く格助詞「が」は省略できるので、格助詞のついていない名詞に「が」をつけて主語として解釈してみましょう。

(2)主語の省略

(1)では格助詞「が」の省略があることを話しました。

それに対し、こちらでは主語そのものの省略があります。

こちらを難しく考える人が多いですが、みなさんは普段、主語の省略を経験しています。

問題、①~⑤の主語を答えよ。また⑥~⑧は誰が言った言葉か。
 
私が朝晩庭に①下りて、草花の②世話をして、③心を紛らわせているのを④見ると、或日妹が⑤言った。
⑥「空地利用しようか!」
⑦「なにを植えるんだ。」
⑧「茄子やトマトなんかを」 

答え

①私 ②私 ③私 ④妹 ⑤妹 ⑥妹 ⑦私 ⑧妹

センター試験2019  第二問抜粋

ほとんどの人が全問正解したんじゃないでしょうか。このように省略が多くても十分補うことができます。

それにも関わらず、なぜ古文になると主語を補うことが難しくなると思いますか?

答えは「古文」を難しく感じているからです。古文も日本語であると強く意識してください。そしてすべての動詞の主語を補ってみてください。