早稲田に入りたいなら新思考入試を受けるべき!―新思考入試とは何か?―

 こんばんは、PARADIGM代表さときです!

 本日のタイトルは「早稲田に入りたいなら新思考入試を受けるべき!―新思考入試とは何か?―」です。

 以前、投稿した記事の中で早稲田大学の入試制度の中でも、「新思考入試」は穴場な入試制度であると紹介しました。

 そのポイントとして

  • 年齢、調査書を問わずほぼ全ての受験生が受験することができる
  • 推薦書も不必要
  • まず第一関門は書類審査(課題レポート+評価書)
  • 第二関門は小論文試験
  • 第三関門のセンター試験3教科で得点率80%、を超えることができれば合格

 と、早稲田大学や慶応大学などの難関私大特有の一般入試を避けることができ、かつ無実績で合格できる唯一のAO入試なのです!

 しかし、この「新思考入試」について存在自体知らない人も多いのも事実です。

 本気で早稲田大学に合格したい受験生は検討する価値はあるでしょう。

 今回はその新思考入試の入試制度と概要とどうお得な入試制度になっているかについて徹底解説します!

※7月22日(月)20:00よりnoteで新思考入試合格者が提出した課題レポートを有料ではありますが、公開いたしました!

価格は600円となっており、比較的安価で購入できるものとなっております。

参考にしたい人は以下のリンクより是非ご一読ください!

早稲田大学新思考入試に合格した受験生の課題レポート!

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新思考入試とは?

 新思考入試制度とは、早稲田曰く以下のようなものです。

グローバルな視野と高い志を持って、社会的・文化的・学術的に地域へ貢献する意識を持った学生を求めます。すべての都道府県からの受け入れを目標とし、入学後は所属学部の学びに加え「地域への貢献」をテーマとした全学共通の活動を行うことで、当入試出願に至った志を入学後の学びにつなげる「高大接続」型の入試制度です。

https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/system/wacel/

 要は、この入試制度を通して新しい思考ができ、地域貢献できるような人材を見つけ出します的な感じです。

 そのため、入試制度内容は従来の勉強=暗記という感じではなく、地域の課題を自ら設定し、柔軟な思考を持って解決する方法を提案するような入試内容となっています。

 個人的には、コンセプトとしてはかなり共感できる入試制度です。

 正直、学校で学ぶ勉強のほとんどが実生活では役に立たないことは皆さん何となく肌感覚でわかると思います。

 これからの時代は、課題解決能力と創造力を持った人材が求められる時代となり、新思考入試制度はその能力を見極める入試であるため、時代のニーズに沿っていると言えます。

新思考入試の詳細な内容

 では、新思考入試の具体的な内容を見ていきましょう!

出願期間

 2020年度入学生は2019年8月20日(火) ~ 9月3日(火)【締切日消印有効】となっています。普通に早稲田大学のホームページに載っています。

 例年、8月半ばから9月頭が出願期間となっています。

 推薦入試と比べると、出願期間は早めですね。

 したがって、受験するかどうかは早めに決めなければなりません。

募集学部

 実はこの新思考入試、募集学部がある程度限られています。そこは、世の中甘くないということですね。

 募集学部は以下の通りです。

  • 法学部
  • 文化構想学部
  • 文学部
  • 商学部
  • 人間科学部
  • スポーツ科学部

 早稲田の看板学部の政治経済学部はありませんが、法学部と商学部があるだけでも十分でしょう!

 ちなみに、募集人員は若干名とされており、毎年合格者は変動しています。

 一応、参考までに新思考入試制度が始まった年度(2018年度入学者=2017年実施)の結果を表にしてまとめました。

  倍率 募集人員 志願者数 合格者
文化構想学部 57.5 若干名 115 2
文学部 18.0 若干名 36 2
商学部 51.0  若干名 102 2
人間科学部 14.0 若干名 14 1
スポーツ科学部 18.7 若干名 56 3

 倍率はかなりやばいですが、人間科学部や文学部はまだ常識的な数字です。

 2019年度入学者=2018年実施の結果はまだデータがありません。

試験日程の流れ

出願(8月半ばから9月頭)

1次選考(書類審査)

1次選考(書類審査合格発表:9月後半)

2次選考(総合試験:10月後半)

2次選考(総合試験合格発表:11月半ば)

3次試験(センター試験:1月半ば〜後半)

最終合格発表(2月頭〜半ば)

 ここで注目べきポイントは2つです。

  • 書類審査合格日から2次試験まで約1ヶ月しかない
  • 2次試験にさえ通ってしまえば、残りはセンターの勉強だけで合格できる

 この点については、次回の攻略法の記事にて触れようと思います。今回はあくまで新思考入試の内容について把握することを目的とします。

1次選考:書類審査

 1次選考は書類審査です。

 つまり、学力や面接能力は一切問われません。

 純粋に思考力と文章力が求められます。

 審査対象とばる書類は以下の2つです。

  • 課題レポート
  • 志願者評価書
  • 活動記録証明書(任意)

 活動記録証明書は任意なので、あまり評価されないかもしれないです。ある人は出しましょうというぐらいです。

 とりあえず、この課題レポートと志願者評価書によって1次選考が通るかどうかが決まります。

2次選考:総合試験

 2次試験は総合試験となっていますが、ほぼ小論文の試験です。これまた、面接等は不要となっています。

 時間は2時間!

 内容については、別で詳細に紹介します。

最終選考:センター試験

 最終選考は何とセンター試験!

 ここが新思考入試のお得なところです。

 早稲田大学や慶応大学の難しいところは、教科書を度外視した出題範囲にあります。

 英語の難易度も高く、国語もセンター試験レベルを遥かに越えた文章内容となっています。

 しかし、新思考入試においては、そのような難しい試験は課されず、基礎的なセンター試験をクリアすれば合格できるようになっているのです!

 そこが新思考入試において1番の旨みになっています。

 そのセンター試験で得点率80%を超えればもう合格です。

 ちなみに、センター試験で課される科目は、各学部で異なるので、そこは各自早稲田のホームページで確認してください。

早稲田大学 新思考入試 2020年度入学試験要項

各選考の具体的な内容

 新思考入試のだいたいのことは分かってきたかと思います。

 それでは、各選考の具体的な中身について見ていきましょう!

1次選考の書類審査は課題レポートと評価書

 1次選考は、課題レポートと志願者評価書の提出です。

課題レポート

 課題レポートは、新思考入試のグローバルな視野と高い志を持って、社会的・文化的・学術的に地域へ貢献する人材の育成・輩出を目的を踏まえたうえで、以下の5点についてレポートを作成してくださいという課題です。

  1. どのようなことをその地域の課題と考えているか
  2. 志願者自身がその課題があることを意識したのはなぜか
  3. その課題に関連して今までどのような活動を行ってきたのか
  4. 当学のどの学部に入学し、何を学習したいと考えているか
  5. 卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか

 という5つの項目について触れながらレポートを書かなければなりません。

 この課題レポートの書き方については、次回の投稿にて紹介します。

 課題レポートの所定用紙は3〜4枚分、字数にして約3000字〜となっています。

 AO入試や推薦入試受験時に求められる一般的な「志望理由書」の字数の相場が800字程度だと考えれば、かなり大変な作業になります。

 まずはこの課題レポートが新思考入試における第一関門となっています。

志願者評価書

 志願者評価書は、事前に作成した課題レポートを第三者に見せ、その評価を書いてもらうものです。

 血縁関係者(親など)は評価書を書くことはできません。

 これは、少し特殊な書類審査ですね。

 自分自身の文章力や課題解決能力で勝負できないので、他人任せになってしまいます。

 推薦入試受験時に求められる一般的な「推薦書」に近いものだと思います。

 しかし、推薦書が推薦する人物の人柄や実績を評価するのに対し、新思考入試の志願者評価書は課題レポートを評価するので、頼む人も読解力や文章力がある人に頼むのが良いでしょう!

 とはいえ、そこが新思考入試の面白いところでもあります。

 推薦書は高校の担任の先生などが書きますが、志願者評価書は、誰に頼んでも良いのです!

 つまり、担任の先生が頼りにならなければ、文章力があった影響力のある知人に頼めば、審査において有利になる可能性もあります。

 そのような知人がいない場合は、高校の担任の先生あるいは進路指導の先生に頼むのが良いです。

2次選考は総合試験という名の小論文試験

 2次試験は、論理的な思考力を問う総合試験とされています。

 総合試験という名前ですが、実質小論文試験です。

 なので、小論文の対策を行えば良いです。

 難易度はかなり高いと思って良いでしょう。

 今の所、2年連続で表やグラフの読み取りからの論述と提出した課題レポート関連の問題が出題されています。

 特に、課題レポート関連の問題は、提出してしまえば大丈夫だとたかをくくっている人は間違いなく書けません。

 提出後も、自分なりの振り返りや行動、調査、研究が求められるような内容になっているのです。

 この総合試験の対策についても次回の投稿にて解説します。

新思考入試のメリットまとめ

 以上、新思考入試の概要について詳細に紹介しました。

 その上で、新思考入試のメリットについてまとめてみます。

面接が無い

 AO入試や推薦入試にありがちな、面接試験がありません。

 これは、面接が苦手な人にとって大きなメリットです。

 そして、書類作成や小論文対策に全力を尽くすことができますね。

私大独自の試験が課されない

 私立大学が独自に作成した問題をクリアしなくても良いという点も大きなメリットです。

 再三述べますが、私大の難しい問題ではなく、センター試験3教科で得点率80%を超えれば早稲田大学に合格できるというのは、とんでもない話なのです!

 3教科のセンター試験得点率80%はどんな評価かと言いますと、日東駒専のレベルにセンター利用入試でなんとか合格できるレベルです。

 つまり、本来であればMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)レベルも受からないような受験生でも早稲田に入学できるチャンスがあるのです!

推薦書・実績がいらない

 推薦書が不必要だというころもメリットです。

 推薦書は学校の担任の先生が書きます。高校の教員は様々なので、推薦書を上手に書けない人もいます。

 新思考入試では、志願者評価書というものを、自分が選出した人に書いてもらうことができるのです。

 極端な話、知人に著名人や文才のある人に頼めば、より良い点数が期待できます。

 ですが、あくまで評価書なので、そこは大きな合格要因にはならないでしょう。課題レポートがしっかりと書けるかどうかが重要です!

 また、実績が一切いらないこともメリットです。

 早稲田や慶応のAO入試と聞くと、実績がある人が合格するんでしょう?というイメージを持っている人は多いでしょう。それは、正解です。実績はやはり大切です。

 しかし、新思考入試においては面接も無いですし、推薦書も不必要なので、実績が一切見られません。

 これまで漠然と学生生活を送って来た人でも合格するチャンスがあります。

 つまり、純粋に論理的な思考力や課題解決能力、文章力で評価されるのです。

誰でも受験できる

 募集要項を読んだらわかると思いますが、基本的に誰でも受験できます。

  • 卒業見込みの高校3年生
  • 高校を卒業して、1浪目の浪人生
  • 2浪目以降の浪人生
  • 高校を卒業した人ほぼ全員

 と、とりあえず大学志望者は誰でも受験できるのが特徴です。

僕が指導した体験談

 僕はこれまで新思考入試の対策に三度携わってきました。

 1度目は、2017年、新思考入試がはじまった年です。

2017年に指導したRNさん

 指導した子の名前はRNさん。

 RNさんは、それこそ何の実績も無く、小論文も書いたことはありまんでした。

 それでも、1次選考の書類審査を突破し、1ヶ月みっちり小論文対策を行い、2次選考も合格。

 最後のセンター試験の得点率が約78%で残念ながら不合格でした。

 ですが、あともう一息!僕はこの新思考入試の攻略法に確信を抱きました!

2018年に指導した2人はPARADIGMのメンバー

 2018年には2人の新思考入試対策に携わりました。

 2人ともPARADIGMのメンバーである中下咲帆さんと新城琉世さんです。

 2人とも1次選考の書類審査は合格しました。

 新城琉世さんは選考過程で校内の指定校入試で早稲田大学に合格したので、2次選考以降は辞退。

 中下咲帆さんは2次選考も通り、最終的にセンター試験得点率80%を越え、無事早稲田大学に合格することができました。

 というように、早稲田大学の新思考入試対策には自信があります。相談してみたいなという人は、お問い合わせフォームの方から連絡するか、プロフィールページから各種SNSを通して連絡をください。

まとめ

 新思考入試の内容とメリットについて見てきました。まとめとして、メリットは以下の4つです。

  • 面接が無い
  • 私大独自の試験が課されない
  • 推薦書・実績がいらない
  • 誰でも受験できる

 といったところがあげられます。

 実際にどういった対策が必要かは、また次回の記事で紹介します。

 ここまで読んで頂きありがとうございます。