【AO・推薦入試受験生必見!】小論文の勉強に最適な参考書8選!

こんばんは!PARADIGMさときです。
本日のタイトルは「【AO・推薦入試受験生必見!】小論文の勉強に最適な参考書8選!」です。

この記事を投稿しているのは2019年10月後半なのですが、受験生にとって10月後半から11月は、「推薦入試」の時期ですよね!

多くの大学は10月後半〜11月前半頃に出願を締め切り、11月末から12月にけkて「小論文試験」が行われます。

この小論文試験がかなりやっかい!!

なぜなら、一体何が正解なのか?どう書けば良いかわからないという受験生はとても多いと思います!

しかも、学校や塾で、小論文の書き方を丁寧に教えてくれる先生はあまりいません。

つまり、小論文はある程度は自分で対策しなければいけないのです。

今回は、そんな小論文の対策を自分でやろうと思った時に必携となる参考書を紹介します!

Contents

落とされない小論文

 

オススメ度☆☆☆☆☆

初心者向け☆☆☆

中級者以上向け☆☆☆☆

読みやすさ☆☆☆☆☆

わかりやすさ☆☆☆☆☆

 

まずはじめに紹介するのは、「全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文」です。

なぜ、これをはじめに紹介するのか。

それは、僕が個人的に1番おすすめの小論文参考書となっているからです。

数多くの小論文の参考書を読んできた僕ですが、これほど完成度の高い小論文の参考書は見たことがありません。

具体的にどう良いのかというと、タイトルにもあるように「落とされない小論文」とあるように、こういう書き方をしたら落ちるよ!と明確に述べてくれているのです。

他の小論文の参考書では、まず小論文とは何たるか、からはじまり、やれこのテーマの時はこうした方が良いだの何だのと形式ばって書かれているものがほとんどです。

要はどれを読んでも同じような内容が書かれているということですね。

しかし、この「落とされない小論文」は違います。

まずは全小論文試験に共通する3つの評価ポイントを抑え、「12個の減点要因」を取り上げます。

つまり、著者の今道琢也さんはこの12個の減点要因さえ頭に入れて答案を書けば合格できるだろうと述べているのです。

斬新な切り口です。

はじめてこの参考書を読んだ時、同じ小論文を指導するものとして、なんて的確な指摘なんだ!と思いました。

今までの小論文参考書では、知識や方法論の積み上げ的な参考書でした。

実はその方法では、短期間的に小論文の書き方を身につけるのは難しかったんですね。

ところが、この「落とされない小論文」では、とりあえずこの要点さえ注意して書けば最低限のものは出来上がるという具体的な方法論が提示されているのです。

これまでには無いこう書いたらダメ!というところをピンポイントに掴んだ小論文の参考書なので、小論文試験に挑む受験生は必携な参考書となっています!

採点者の心をつかむ 合格する小論文

 

オススメ度☆☆☆☆

初心者向け☆☆

中級者以上向け☆☆☆☆☆

読みやすさ☆☆☆

わかりやすさ☆☆☆☆

 

続いて紹介するのは、「採点者の心をつかむ 合格する小論文」です。

こちらは、河合塾講師の中塚光之介さによって書かれています。

2017年に出版された参考書で、割と新し目なものとなっています。

この「採点者の心をつかむ 合格する小論文」の良いところは、従来の小論文指導に対して問題提起しているとことです。

第一章 小論文の「ジョーシキ」を疑ってみようという章がそれですね。

先程紹介した「落とされない小論文」と同様に具体的にこの書き方がダメであると例文を用いながら示しています。

従来の小論文指導(参考書に限らず、学校の先生や塾の先生)では、小論文は「イエスまたはノー形式で書け」と教えていました。

しかし、この「採点者の心をつかむ 合格する小論文」では明確にそれでは合格できないと述べています。

これは、僕の主張とも同じですね。

小論文の基礎を教わる本というよりは、より一層高いレベルを目指している人にオススメな本かもしれませんね。

何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55

 

オススメ度☆☆☆☆

初心者向け☆☆☆☆☆

中級者以上向け☆

読みやすさ☆☆☆☆☆

わかりやすさ☆☆☆☆☆

 

続いては、「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」です。

小論文の参考書コーナーに行くと割と目にする有名な参考書ではないでしょうか。

サイズ的には、とても小さく手に取りやすく持ち運びのしやすいことからもオススメ度は高いです。

また、章ごとに小論文の「オキテ」なるものがそれぞれ存在しているのですが、それが基本的に1ページにつき1オキテ(たまに例外あり)となっているので、かなり読み進めやすい構成となっています。

実際に内容も小論文のルールやこう書かなければいいけない、こう書いたらダメというものが網羅的にかつ簡潔に書かれているので、この1冊でも小論文の本質を理解することができます。

確かに内容はわかりやすいです。

しかし、1ページに1オキテ(または2ページに1オキテ)という中で書かれているので、詳細な説明に欠けていると感じるという読み手もいるかもしれません。

つまり、これ1冊では足りない可能性があります。

この「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」はハンドブック的な感じで使うと良いでしょう。

先程も言いましたが、サイズ的には小さいので常にバッグの中に入れておくと良いです。

小論文これだけ! 超基礎編

 

オススメ度☆☆☆☆☆

初心者向け☆☆☆☆☆

中級者以上向け☆

読みやすさ☆☆☆☆

わかりやすさ☆☆☆☆

 

こちらは、小論文講師の中では日本一有名と言っても過言ではない、樋口裕一さんによる「小論文これだけ! 超基礎編」です。

樋口裕一さんは、非常に多くの小論文参考書を執筆しており、小論文講師の中では間違いなく1番多くの参考書を排出しています。

そんな樋口裕一さんの参考書の中でも最も初学者に向けた参考書となっています。

小論文試験の対策をはじめる時にまずはこれを読めば鉄板と言えるほどの参考書であり、タイトルの通り小論文の基礎はこれで一通り学ぶことができます。

しかし、一度読んである程度の力がついてくると、少し物足りなくなると思います。

そのため、導入としては良いですが、中級者以上向けとは言い難いです。

番外編:小論文これだけ!(テーマ別)

こちらは上で紹介した「小論文これだけ!超基礎編」を書いた樋口裕一さんによる「小論文これだけ!」シリーズの参考書をテーマ別に紹介したいと思います。

小論文これだけ! 医療・看護編

まずは、「小論文これだけ! 医療・看護編」です。

大学受験において小論文がほぼ必須で課される学部といえば、「看護学部」です。

看護学部の二次試験や推薦入試では、面接と小論文を出題されることが多いのです。

そのため、このような医療、看護に特化した小論文の参考書は非常に役立ちます。

第1部の「書き方」編で、小論文の書き方に関する基礎を学ぶことができ、第2部「書くネタ」編で医学部や看護学部で出題されるであろうトピックについてどう書けば良いのかを学ぶことができます!

「書くネタ」編では、「医療の倫理」や「ターミナル・ケア」、「看護のあり方」などの頻出テーマについて詳しく解説されています。基礎知識のみならず、例題もあった上で、賛成の意見、反対の意見どちらも例文があるのは助かりますね!

看護学部を狙っている受験生のみならず、看護専門学校などを考えている受験生のもオススメな1冊となっています。

ブレない小論文の書き方 樋口式ワークノート (単行本)

 

オススメ度☆☆☆☆

初心者向け☆

中級者以上向け☆☆☆☆☆

読みやすさ☆☆

わかりやすさ☆☆☆

 

上記で紹介した「小論文これだけ! 超基礎編」を著した樋口裕一さんによりワーク形式の参考書です。

あまり有名ではないのですが、小論文の参考書には珍しくワーク形式で書かれています。

そのため、実践的な力がつきやすく、身につきやすい構成となっています。

また、練習問題も豊富で、小論文とは何か?的な参考書だけでは物足りない人は、こちらで練習をしながら実践力を磨くと良いでしょう!

ワークで覚える 小論文頻出テーマ 三訂版 ジャンル別キーワード92 

 

オススメ度☆☆

初心者向け☆☆

中級者以上向け☆☆☆☆

読みやすさ☆☆☆☆

わかりやすさ☆☆☆☆☆

 

こちらは「ワークで覚える 小論文頻出テーマ 三訂版 ジャンル別キーワード92」という小論文の書き方を教えてくれる参考書というよりは、小論文で出題されるであろうテーマについて解説してくれている参考書です。

例えば、18歳選挙権や超高齢社会などの頻出テーマについてわかりやすく丁寧に解説しています。

また、その頻出テーマがしっかりと理解できるように別冊でワークブックも付いており、時事などに対する実践的な理解を養うことが可能です。

しかし、上記でも言いましたが小論文の書き方を教えてくれる参考書ではないので、これとはまた別に1冊必要となります。

ある程度基本的な小論文の書き方を学んだ初心者が、中級者以上を目指す時に頻出テーマを抑える時に用いると良いでしょう!

小論文 書き方と考え方 (講談社選書メチエ) 

 

オススメ度☆☆☆☆

初心者向け☆

中級者以上向け☆☆☆☆☆

読みやすさ☆☆

わかりやすさ☆☆☆

 

こちらは大堀精一さんによって書かれた「小論文 書き方と考え方」です。

この本の良いところは、タイトルにもあるようの「考え方」が書かれている点です。

つまり、多くの小論文の書き方に関する参考書と違って、小論文の問題で出題されるような社会問題の考え方についても書かれている本なのです。

そのため、この参考書を用いることで、深い解答を書けるような力を身につけることができます。

小論文試験で高得点を狙い人にはオススメの一冊です。

まとめ

以上、小論文の勉強にオススメな参考書を7冊紹介しました。

この参考書リストは随時更新予定です。

小論文の勉強は参考書が必須です!上記の参考書の中から自分に合ってそうな参考書を探し出し、合格に向けて励んで行きましょう!

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