こんばんは、PARADIGM平良です。
昨日は、本格的な学習支援に入る前にどのような支援をしていったら良いか相談するために一人で行きました。
館長さんの話によると、まだ新学期に入ったばかりで児童館に来ている子ども達は、まだ勉強に対する姿勢では無いということでした。なので、最初は関係づくりからが大切であり、特に若い大学生の話だと向こうは耳を傾けてくれるだろうと仰ってました。
なので、まずはじめは面談を一人ひとり行っていこうかと思います。将来はどうしようと考えているのか、今学校でどんな勉強をしてどういうところで躓いていつのか。ヒアリングをしながらコミュニケーションを取り、少しづつ関係を築いていければと考えています。
また、児童館の倉庫に県や市、様々な団体から寄付されたパソコンやタブレットがありました。タブレットもパソコンもかなりの台数ありました。善意で寄付されたものだとは思いますが、館長さんも児童館にいる職員も誰も使いこなせない状況で困っていたそうです。倉庫で眠っているようなので、私からタブレットを使った学習支援を提案させて頂きました。タブレットの中には英単語を暗記するためのアプリが既にインストールされており、かなり使えそうな感じでした。その話を聞いて大変喜んでいた館長さんの顔が今でも想い浮かびます。
さらに、パソコンを用いて発達障害を抱えている子どもたちにプログラミング教えますとも提案しました。文部科学省が提示した指導要領による勉強が肌に合わない子でも、遊び感覚で触れるパソコンは良い教材になるでしょう。普通の子達に持っていないスキルを身につけることで、自分自身の人生に自尊心を持つことができると思います。それには、館長さんも大変共感されていました。
来週の木曜日に本格的に子どもたちに関わって行きたいと思います。ブログを読んで頂いている皆様には応援して頂きたいと存じます。よろしくお願い致します。
平良