中堅国公立大学レベルの二次試験英語の勉強法について解説します!

こんばんは!PARADIGM宮城です。

本日のタイトルは「中堅国公立大学レベルの二次試験英語の勉強法」です。

中堅国公立大学を目指すうえで英語の学習に必要な勉強法を解説していきます。

ここでいう中堅国公立大学とはだいたい以下のような大学を指すと思ってください。

 

・横浜市立大学

・大阪市立大学

・大阪府立大学

・京都府立大学

・熊本大学

・宇都宮大学

・首都大学東京

などなど

 

あくまで目安です。

 センター試験や共通テストなどのいわゆる一次試験の対策が出来ていることを前提として説明していきますので、それらの対策が不十分な方はまずはその対策から行いましょう!

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二次試験英語とは

まずは二次試験英語について解説をしていきます。

二次試験英語は基本的にセンター試験などと違って、記述問題が多く採用されています。

和訳問題や英訳問題、中には内容説明問題や要約問題など多種多様にわたります。

ここでよくある間違いが、この多種多様な問題形式にすべて対応しようとすることです。

二次試験は基本的に傾向があり、形式が大きく変わることはめったにありません。

そのため、志望校の形式を確認し、その大学特有の問題に対応できるよう対策をすすめましょう。

二次試験問題は大きく3つに分けることが出来ます。

それは「総合問題」「和訳問題」「英訳、英作問題」です。

総合問題

総合問題は、指示語がさしている内容を答えたり、理由や内容説明を行う問題です。

基本的に日本語で答えることが多いですが、ときどき英語で解答させる問題もあります。

具体的な勉強法

総合問題の対策で最も大切なことは、過去問を見て何が出題されているか確認することです。それを確認してから対策に入りましょう。

内容一致問題

内容一致問題は選択式の問題です。本文から根拠をとることが大切です。

内容一致問題の対策は基本的にセンター試験の対策で十分です。

センター試験の形式の問題は良問が多く、難易度も適切です。

しかし、時間を早めに設定し、その時間内で正確に解ける訓練をしましょう。

理由や内容説明問題

日本語で答える問題の場合は、英語が読めるかどうかで決まります。

英語を読むことが出来れば基本的に答えることができる優しい問題です。

したがって、日本語で答える説明問題の対策では、英語を速読・精読する力を身に着けることが先決です。

まずは、過去問やセンター試験などの長文を精読しましょう。

文構造の把握は必ず行ってください。

精読後、その英文を音読し、内容を見たらわかるという状態にまでもっていきましょう。

英語で答える問題でも英文の読解は必須なので、精読・音読はしっかり行いましょう。

しかし、日本語で答える問題と違って、「解答」の練習を行う必要があります。

問題は大きく、説明問題と理由問題に分かれます。

「解答」の練習で最も簡単な方法は模範解答を真似ることです。

赤本や参考書、問題集の模範解答を確認し、真似ていきましょう。

おすすめの参考書・問題集

内容一致問題では、センター試験の過去問や黒本、青本などのセンター形式の問題集がオススメです。

センター試験の対策になるのはもちろん、2次試験の対策にもしっかり使用していきましょう。

理由や内容説明の対策を行う際におすすめの参考書は『精読のプラチカ』です。

前半部分は私立大の過去問、後半部分に国公立大の過去問という構成になっています。

センター試験などのマーク式の対策を行ってきた人はすぐ記述に入るのは少し抵抗があるかもしれません。

この参考書では、私立大特有の選択問題から入ることが出来るので、抵抗なく進めることが出来ると思います。

この参考書を終えたあと、過去問に入りましょう。

過去問で演習を行う際、必ず時間をはかって解き進めましょう。

時間内で合格点をとることが目標なので、難しい問題は「捨てる」ことも考えましょう。

過去問を試験前までとっておきたい人はちがう大学の似た傾向の過去問を解き進めましょう。

東進過去問データベースでは無料で過去問を閲覧することができます。

ここで自身の志望する大学に似た問題を探し、それを用いて問題演習を行いましょう。

鈴木 裕次 (著), 坂井 一任 (著), 田久保 弘志 (著)

和訳問題

英文中の下線が引かれた部分を日本語にする問題です。

中学生時代からなじみが最も深い問題でしょう。

和訳問題の具体的な勉強法

和訳問題で最も大切なことは直訳です。

文構造を把握し、それに忠実に訳を行ってください。

採点は文構造がしっかり読み取れているかどうかでなされます。

文構造を把握することが和訳問題で点数をとる方法です。

1文1文、丁寧に品詞分解を行い、文型をとる練習をしていきましょう。

1つだけ例外的に意訳が許されている英文は「無生物主語」の英文です。

Raining prevents me from going out.

英文の構造を説明すると、

主語→raining

動詞→prevent

目的語→me

となります。

和訳は「雨は、私が外出することを妨げる」という風になります。

しかし、この英文は無生物主語なので、

「雨のせいで、私は外出できない」という風に因果関係を用いて和訳することも可能です。

主語の部分を原因、目的語以降を結果で表現することが出来るので、このような訳出も覚えておきましょう。

おすすめの参考書・問題集

和訳問題の対策を行う際におすすめの参考書は『ポレポレ』です。

様々な大学に出題された英文の中で難しい文法や構文が使われている箇所を和訳する練習を行うことができます。

難易度は高く、この問題集を行うことが出来れば基本的に和訳問題で困ることはないでしょう。

解説は詳しく書いてあるため、理解し定着するまで何度も繰り返しましょう。

英訳、英作問題

英訳問題は日本語中の下線部や課題の日本語すべてを英語にする問題です。

英作問題は基本的に課題が与えられ、それに対し、自身の意見を英語で述べる問題です。

英訳問題の具体的な勉強法

英訳問題でも大事なことは直訳です。

英訳の対策で軽視されがちなのが、単語の暗記です。

英語を見て日本語に直す作業はほとんどの人が練習をしていますが、単語帳を見て日本語を英語に直す練習はしていない人が多いと思います。

まずは、英単語帳も用いて、日本語から英語に変換できるか試してみましょう。

また、英訳では有名な文法を期待して出題されていることが多いです。

例えば、文法問題であれば

He knows (       ) than to do such a thing.

彼はそんなことをするほど馬鹿ではない。

と出題された場合、ほとんどの人がbetterと答えることができると思います。

しかし、「彼はそんなことをするほど馬鹿ではない」という文を見て

すぐに「know better than to」を思いだせるかが必要となります。

英単語も英文法も覚えてはいるが、日本語→英語にしか出来なかったり、選択肢がないと解けなかったりする人が多いです。

これを英訳問題に対応できるようもう一度見直しを行いましょう。

英訳、英作問題のおすすめの参考書・問題集

まずは英訳、英作の練習の基礎として英単語帳や文法の問題集を復習しましょう。

英単語帳は、「データベース」を用いれば、単語、熟語をこの1冊で終えることが出来ます。

また、文法書は解説が豊富な「ネクストステージ」をオススメします。

以上の単語、文法を学び終えた人は、英訳、英作ともに『大矢復 英作文講義の実況中継』がおすすめです。

日本語を英語に変換する際に、日本語の細かな違いに着目しながら英語へ訳していきます。英文法の細かな知識が必要となるため、英文法に自信がない人は英文法の復習から始めましょう。

また自由英作の課題もついています。

自由英作の解説も充実しているため、この1冊で英訳・英作どちらの対策も可能です。

まとめ

総合問題でも和訳問題でも精読が必要です。

精読を行う上で、文構造の把握、文型の判断は必ず行いましょう。

英訳・英作問題の対策を行う前に、英単語・英文法の学び直しを行いましょう。