こんばんは、PARADIGM代表平良です。
久しぶりに学習支援ボランティアの記事を投稿します。
関連Tweetは以下の通りです。
GW明けから一週間ほどボランティアに行けてなかったのですが、昨日久しぶりにボランティアに行ってきました。
昨日の沖縄は梅雨前のじめじめした暑さで、子ども達も何だかやる気が無い感じ。
それでも、18時から19時までたっぷり遊んだ後、19時から勉強をするという中学3年生の子に勉強を教えることに。
その子は勉強はさっぱりらしく、何と高校への進学も考えていないとのことです!
元進路アドバイザーとして、これはいけないと思い、何かやりたいことはないのか?将来はどう考えているのか?と、何とも暑苦しい先生のような質問をしてしまいました。
彼はやはり、特にやりたいことはないし、将来も何も考えていないと返事をしてきたのです。
とはいえ、こんなところでお説教する訳にはいかないため、勉強を教えながら日常会話もしつつ、彼のことを引き出そうとしました。
勉強の方は因数分解を勉強するということに。
いざ教えようと試みるも、式の展開は教えられましたが、因数分解するコツを教えることに大苦戦してしまいました。
中学生当時なら何となく自然に受け入れられた乗法公式の概念や共通因数のくくり方を人に教えようと思うと、大人になった今では上手くいかないものですね。
改めて社会人のリカレント教育、つまりは「学び直し」は重要だと実感しました。
私達団体PARADIGMの目的は、地域の先輩となる大学生や社会人が子ども達に勉強を教える構造をつくり出すことです。
そうすることで、高価な教育サービスを受けずとも、十分な進学可能性を得ることができます。
しかし、その教える側が学び続ける意欲を忘れてしまうと、その構造は成り立たないことを痛感しました。
まずは、私自身が常に学び続けていく姿勢を大学生や社会人に示さなければと実感する昨日の学習支援ボランティアとなりました。
そして、いつものように子ども食堂で皆でご飯を食べて終了!今日の食事はお肉がいっぱい入っていて、とても美味しく大の大人が2回もおかわりをしてしまいました!!
今週は後1回、木曜日に行ってきます。
noteでも昨日の学習支援活動の記録を紹介していますので、ご覧ください。